LastModified:2010/1/28 22:8:31
このタイトルの日記では、
漫画とかに関するあまり聞かない小噺をつらつらと書いていこうかと〜

「栄光なき天才たち」(1987)
いわゆる、伝記モノと言われる
漫画本だが、基本的に
「生前評価されなかった人物」
「評価はされたが時代背景が著しく逆境だった人物」
に焦点を当てて描いている
漫画である
あくまでも
漫画なので、脚色とかがあるのは当然
漫画に描かれていることが100%現実ではないので、注意が必要なのですが…
(自分は
漫画や
映画で実在の人物を描くとき、わざと現実と違うように描くのはドラマスティックな演出の一種だと思いますので、こういうモノは肯定的に考えています。逆に「美味しんぼ」によく登場する化学調味料
ネタとかは作者が読者に誤解を植え付けようとしたり、思想誘導しようとしているのが丸分かりで演出ではないと思うので自分は否定的です(
漫画としては面白いのですが…))

で、これの第一話は「エリシャ・グレイ」
エジソンの伝記やらベルの伝記を読むと、電話の発明者として列挙される人物で
ベルと二時間の差で、電話の特許を取られちゃった話はとても有名ですが、それ以外は意外と日本では知られていない人

なので、
漫画の中でも可愛そうな人物として描かれていたりするんですが、では実際はどうだろう?
【wikiより引用】1876年電話機を発明したが特許出願が約2時間遅れたため、ほぼ同じ発明をしたアレクサンダー・グラハム・ベルに特許を取得されてしまう。
しかし彼はそれにめげることなく、1890年にファクシミリの原型、テレオートグラフを発明し、文字を遠くに電送することに成功。その後ウェスタンエレクトリック社を興し、発電や重電をメインに成功を収める。
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なんだ、結構成功してるんじゃないですか(笑)
しかも、電話の特許に関してはその後マイクロフォンの構造に関してエジソンとベル、グレイ三者で揉めて、結局ウェスタンエレクトリックがベルの電話会社(AT&T)の電話機を独占的に製造さらに17年間AT&Tの上がりの20%をもらうという契約で和解
ウェスタンエレクトリック社自体は今はありませんが、この会社の音響製品はマニアの間では定評があって高値を呼んでいるらしい
ちなみに、このグレイの興した「ウェスタンエレクトリック」が日本政府と共同出資で興した会社が「日本電気」、つまり今のNECだったりする
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| WE社のロゴ | NECの旧ロゴ
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Eの文字の形とか、まんまですね(笑)
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ま、なんにせよ、転んでもタダでは起きなかったグレイ爺さんに乾杯!